ピザ回し世界V2…埼玉の赤荻さん、大会新で(読売新聞)

 埼玉県加須市のピザ職人・赤荻一也さん(28)が、米ラスベガスで3月に行われた「ピザ世界コンテスト」で、生地を指先で回し続けるロンゲストスピン部門2連覇を成し遂げた。

 前回大会のロンゲストスピン部門で、3分25秒の大会新記録で日本人として初めて優勝した赤荻さん。しかし、今回大会では、前回準優勝だったシングルアクロバット部門が5位、生地を回してその大きさを競うグランディ部門では予選落ちしてしまった。

 最終日のロンゲストスピン部門では、練習などで指先が切れ、傷口が痛む最悪のコンディション。「かなり落ち込んでいた。予選では手が震えていた」

 それでも、3分15秒の好タイムで予選を1位で通過。3人で争われた決勝では、2位の2分45秒を大きく上回る4分15秒となり、自分自身の大会記録を塗り替えての連覇となった。「埼玉県民から送ってもらった応援メッセージ入りの国旗を見て、緊張感が解け、リラックスできた。優勝したときには、涙が出そうなくらいうれしかった」と言う。

 現在、同県熊谷市本石の熊谷サティにあるイタリア料理店「オリーヴァ熊谷店」と「アロマヴィータ・イオンモール羽生店」のピザ担当責任者を務める。今回と前回の金メダルと盾は、来店者に気軽に触れてもらおうと、熊谷店に飾られている。赤荻さんは「3連覇を目指して練習を積みたい」と話していた。

北沢防衛相が仲井真沖縄知事と会談=普天間移設めぐり(時事通信)
脱ゆとり教科書、理科実験で先生向け「特訓」も(読売新聞)
限度額上げ、公約と矛盾せず=鳩山首相(時事通信)
郵政決着、小沢流戦術が影響 参院選にらみ「郵政票」に軍配(産経新聞)
<掘り出しニュース>県天然記念物なのに…所有者、サザンカの巨樹を無断で伐採 奈良(毎日新聞)

<ロボット>実在の女性そっくり「妹ができたみたい」 阪大教授ら開発(毎日新聞)

 大阪大基礎工学研究科の石黒浩教授と、ATR知能ロボティクス研究所(京都府精華町)が、実在の人間と同じ外見を持ち遠隔操作ができるロボット「ジェミノイドF」を開発、3日、製造販売を手がける「ココロ」(本社・東京都羽村市)とともに発表した。笑ったり怒ったり複雑な顔の表情も表現でき、分身ロボットをテーマに今年1月公開された近未来映画「サロゲート」さながらのリアルさ。5月にも東大病院で患者とのコミュニケーション手段として試験導入されるという。

【写真特集】「まるで妹!」…モデルそっくりロボットの色んな表情をみる

 石黒教授とATRによるグローバルCOEプログラム「認知脳理解に基づく未来工学創成」の成果。ロボットは「ジェミノイドF」と名づけられ、女性の形で大きさは座った状態で高さ140センチ、重さ30キロ。歩くことはできないものの、みけんや、目、口、あご、肩など上半身の9カ所を空気圧の力で動かすことができる。表情のほか、首の角度を変えたり、お辞儀もできる。遠隔地にいる操作者が、ロボット自身の表情やロボット正面の状況を画面に写し出すコンピューターに向かって話しかけると、音声と操作者の表情などがインターネット回線経由でロボットに伝わり、同時進行で再現される。

 記者会見は大阪市北区のビル会議室で行われ、ロボットのモデルになった実在の女性と「ジェミノイドF」が対談。モデルの女性は自分とそっくりのロボットから「趣味は何ですか」などの質問を受け、「まるで妹ができたみたい」とびっくり。また、モデルの女性は操作用パソコンの席に座って自身の「分身」の操作も体験。ロボットが隣の女性に髪の毛などをなでられると「まるで自分がなでられているような錯覚を感じます」と話した。

 石黒教授は06年にも自分と外見が同じロボットを開発。今回のロボットは、実在する人間の遠隔操作型ロボットとしては2代目となる。初代機がロボットの後方に冷蔵庫くらいの大きさの設備が必要だったのに比べ、今回のロボットではそれらの設備を体内に収めることに成功し、軽量化を実現。価格も初代機の約3000万円から大幅にダウンし、「ACTROID−F」の名で1体約1000万円で、50体を目標に博物館や病院、企業などに販売するという。【西村浩一】

<東京都>予算成立 築地関連予算も可決  (毎日新聞)
被疑者不詳で書類送検=作業員2人死亡、業過容疑−東京・赤坂のゴンドラ落下(時事通信)
改正雇用保険法が成立、派遣の失業給付に配慮(読売新聞)
「夜スペシャル」施設使用は適法=塾連携の夜間有料授業−東京地裁(時事通信)
<掘り出しニュース>蒲郡みかん郵便ポスト、駅や市役所に登場(毎日新聞)

中井氏の「女性問題報道」 賛否含め侃々諤々の中身(J-CASTニュース)

 中井洽国家公安委員長の「女性スキャンダル」報道に対し、治安を守る立場上危機管理が欠落しているとし、責任を取り辞任すべきだとの声が噴出している。一方、法的に問題がないのなら、「他人の恋路に口を出すべきでない」と擁護する人もいて、侃々諤々の大騒ぎになっている。

■「自分を律し、倫理観を一番求められるポジション」

 今回の問題は「週刊新潮」が報じたもので、中井委員長は2010年3月14日に東京・赤坂の路上でキスを交わしているとも見える写真も撮られている。治安トップにもかかわらず、SPを付けていなかった点や、議員宿舎のカードキーを女性に貸していることに対して批判が寄せられている。これに対し中井委員長は「妻とは12年前に死別していて自分は独身。問題もないし、法律に触れることは何もしていない」と反論。女性との付き合いは6年になり、一週間に一度部屋の掃除をしてもらっていた、と明かした。

 この報道をきっかけに、野党からの責任追及が活発化し、辞任要求の声まで上がった。例えば、自民党の小泉進次郎衆院議員は、国家機密を扱う立場にあるのに危機管理の意識が足りない、とし、

  「宿舎に部外者が入っていることが事実であれば、機密をみてしまう可能性がある」

と非難。3月26日放送のテレビ朝日系「スーパーモーニング」では、ジャーナリストの大谷昭宏さんが、

  「立場上、危機管理は一般の人とは違うものを持っていなければならない。即刻更迭すべきだ」

と怒りを露わにした。同じ番組に出演した木場弘子千葉大特命教授も、

  「委員長は法律に触れることはしていないと言うが、自分を律し、倫理観を一番求められるポジションだ。内閣は緩んでいると言う印象だ」

と切り捨てた。

 しかし、「騒ぎすぎだ」という声もある。日本テレビ系「スッキリ!! 」に出演したテリー伊藤さんは今回の問題について感想を求められると、

  「6年も前から付き合っている女性だからいいんじゃないですか?路上でキスしているからって、麻薬売買しているワケじゃないし、普通じゃないですか?」

とそっけない返事。これに対し、八代英輝弁護士が「こうしたスキャンダルは恥ずかしいことであり、海外からも嘲笑される。しかも国会開催中のことであり危機意識が足りないのは明白だ」と反論すると、

  「自分は愛人がいないからと言って、羨ましがる必要ないじゃない」

と作家・漫画家のさかもと未明さんに切り返された。

■みずほ銀行の斎藤スキャンダルとは事情が違う

 楽天証券経済研究所の山崎元さんは、中井委員長の一連の行為は「許してもいいんじゃないですか」という立場だ。

 女性スキャンダルで思い出すのが08年7月に写真週刊誌「フライデー」が掲載したみずほコーポレート銀行の斎藤宏元頭取。斉藤氏には妻がいて不倫。また、相手の女性は斎藤氏が社外監査役を務めるテレビ東京の記者。この場合、不倫であることはもちろん悪だが、相手が記者だから、マスコミ1社だけに企業情報が漏れるという問題も出てくる。

 中井委員長の「路チュー」写真掲載は「かっこ悪いこと。見つかったアンタがアホ。ガードを固めるべきだった」。しかし、相手の女性が他国のスパイなど、危険人物でないならば、委員長は独身だし今回の答弁も「おっしゃるとおり」だという。

 「新潮」に掲載された写真は、ハゲたオヤジが神妙な顔をして目をつぶり、若い女性とキスをしているように見える。嬉しくてはしゃいでいるようで「かわいいじゃないか」と思ったそうだ。

 もっとも中井委員長本人は「人生で、路上で女性とキスしたことは一回もない」といい、写真はキスと見えるような角度で意図的に撮られたもの、と主張しているそうだ。


■関連記事
中井公安委員長の「路チュー」 地元では「やっぱり」の声 : 2010/03/25
中学校長が児童ポルノ集め? ファイル名に「ロリータ」「14歳」 : 2010/03/23
妻の「帰宅不満」爆発 「電話の1本くらい入れてよ」 : 2010/03/16
近畿以西で「妻にありがとうの家」 トヨタホーム : 2007/12/21
減給されたこと、妻に言えません : 2009/03/31

神崎元公明代表、引退へ 自民離れ加速 坂口副代表も検討(産経新聞)
<鉄道事故>男性がはねられ死亡 JR東海道線品川駅(毎日新聞)
【ゆうゆうLife】病と生きる 金哲彦さん(46)(産経新聞)
<鳩山首相>郵貯限度500万円主張「5年前の話だ」(毎日新聞)
コンビニ納税、4月から全都道府県で=市町村は2割超−総務省調査(時事通信)

<中国毒ギョーザ>中国政府の対応評価 平野官房長官(毎日新聞)

 平野博文官房長官は29日午前の記者会見で、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件に関し「(逮捕まで)2年もかかったのかということもあるが、中国政府としては2年間辛抱強くやっていただいたということだろう」と述べ、中国政府の対応を評価しつつ、時間がかかったことに不快感もにじませた。

 その上で「もっと迅速に対応できうる2国間の相互の協力体制は必要だろう」と語り、日中両国の捜査協力体制の改善が必要との認識を示した。【横田愛】

【関連ニュース】
平野官房長官:中井国家公安委員長を口頭で厳重注意
郵政改革:亀井氏独走やまず 民主、官業肥大に批判
平野官房長官:機密費使途公開「国益にプラスなのか」
普天間移設:官房長官と国民新の下地氏が会談
平野官房長官:内閣支持率続落を分析

「分析・新薬価制度」(中)―小野俊介氏(東大大学院薬学系研究科医薬品評価科学講座准教授)(医療介護CBニュース)
テレ東、BSジャパンなどグループ3社が経営統合で合意(産経新聞)
「登戸研究所」資料館開館へ=現存建物活用、明大キャンパスに−川崎(時事通信)
小林氏陣営に提供1600万、北教組口座から(読売新聞)
国民新、参院比例選でプロレスラー公認(読売新聞)

遺族ら169人が少年審判傍聴=制度開始から1年で−最高裁(時事通信)

 最高裁は25日、被害者遺族らによる少年審判傍聴制度がスタートした2008年12月からの約1年間で、対象事件223件のうち、87件で計169人が傍聴したと発表した。
 少年審判傍聴は、殺人や傷害などの重大事件で、加害少年が犯行時12歳以上の場合が対象。
 最高裁の集計によると、被害者や遺族の傍聴申し出があったのは101件195人で、うち11件22人は資格がなかったり、審判が開かれなかったりしたため、認められなかった。3件4人で被害者側が申し出を取り下げた。 

長谷川等伯展 29万人訪れる 4月10日から京都で(毎日新聞)
官房機密費全面公開へ 首相明言(産経新聞)
横田基地 初の民間機着陸 空中衝突防止会議の開催で(毎日新聞)
白老バーガーの宣伝に一役=北海道物産展を満喫−首相(時事通信)
普天間政府案、23日の閣僚会議で協議へ(読売新聞)

「密約でないというのは誤認」…西山太吉氏(読売新聞)

 衆院外務委員会(鈴木宗男委員長)は19日午前、日米間の核持ち込みなどの「密約」に関する外務省の有識者委員会報告を受け、関係者4人から参考人質疑を行った。このうち、元毎日新聞記者で沖縄返還時の米軍用地の原状回復補償費をめぐる「密約」を報じた西山太吉氏は、沖縄返還をめぐって当時の佐藤栄作首相とニクソン米大統領が交わした「合意議事録」を有識者委員会が「密約でない」と認定したことについて、「誤認」だと異論を唱えた。

 参考人は、西山氏のほか、斉藤邦彦・元外務次官、東郷和彦・元外務省条約局長、大平正芳外相秘書官で大蔵省時代に原状回復費の算定にもかかわった森田一・元運輸相。

 西山氏は「合意議事録」に対する有識者委の判断を「誤認で、むしろ少数意見だ」と断じた。「米側は、日米トップが実名で署名した文書は絶対に揺るがすことのできない両政府の合意事項と認識している。引き継ぎがないから密約ではないというのは、学者の概念として全く間違っている」と批判した。

 斉藤氏は有識者委が日米に暗黙の合意があったとして「広義の密約」と認定した1960年の日米安全保障条約改定時の核持ち込みについては、「日本と米国の間に了解の差が存在していると思っていた」と述べ、密約性を認めた。

 東郷氏は条約局長だった98年〜99年に核持ち込みの「密約」に関連する58点の文書をファイル5冊にまとめて文書のリストを作成し、後任の谷内正太郎条約局長(前外務次官)と藤崎一郎北米局長(現駐米大使)に引き継いだことを明らかにした。東郷氏はリストで16点を重要文書としたが、外務省が有識者委報告と同時に公表した関連文書では8点しか確認できなかったとし、「外務省の内情を知る人から(2001年の)情報公開法施行を前に破棄されたと聞いた」と証言した。また、破棄の権限が局長にあったと述べた。

 森田氏は、米国が核艦船の寄港は日米安保条約の定める事前協議の対象外とする認識を日本側に伝えたとされる1963年の大平外相とライシャワー駐日大使の会談後、大平氏が「イントロダクション(持ち込み)」とつぶやいていたことなどを証言した。

 鈴木委員長によると、今回の人選では各党が推薦した関係者の中から日程の都合がついた4人が選ばれた。近く2回目の参考人質疑を行う見通しだ。

SL山口号スタート(産経新聞)
造山古墳で周濠跡=大王墓に匹敵、地方にも大勢力か−岡山大(時事通信)
犠牲者10人の冥福祈る=「たまゆら」火災から1年−群馬(時事通信)
工場で廃液タンク爆発、車5台破損…静岡(読売新聞)
<郵便不正転送>AKB48被害受け確認書でチェック(毎日新聞)

<厚労省調査>2人目以降の出生、夫の育児時間長いほど増加(毎日新聞)

 休日に夫が家事や育児に協力する時間が長い夫婦ほど、第2子以降の生まれる割合が高くなる傾向があることが厚生労働省の調査で分かった。少子化対策には、男性の意識改革や育児に参加できる環境作りも必要なことを示す結果で、厚労省は「男性の育児休暇取得など、仕事と家庭の両立を推進する施策を検討したい」と説明している。

 厚労省は、02年時点で20〜34歳だった全国の男女の結婚や出産の状況などを追跡調査しており、今回は08年の調査結果をまとめた。子供がいる夫婦2478組に、08年までの6年間での第2子以降の出生状況を尋ねたところ、休日に夫が家事や育児に費やす時間が「ゼロ」の夫婦では第2子以降が生まれた割合が14.7%だったのに対し、「6〜8時間未満」では54.4%だった。「2時間未満」は23.5%、「2〜4時間未満」34.5%、「4〜6時間未満」49.4%、「8時間以上」51.4%だった。【佐々木洋】

【関連ニュース】
厚労省:グループホーム防火体制の徹底、全自治体に通知
厚労省:医師と歯科医師41人処分発表 免許取り消し3人
障害年金:障害者手帳所持者の受給少なく 厚労省が調査へ
卒業危機:学校納付金も融資対象に 厚労省
病児保育:10年度補助増額へ 小規模施設手厚く 厚労省

佐賀大1年、ラグビー部宴会の一気飲みで死亡(読売新聞)
VIPなら宿泊できぬ? 奈良県、9月にAPEC観光相会合(産経新聞)
肌で感じた「政権与党」の苦しみ(産経新聞)
中大兄皇子と鎌足が出会った「槻の樹の広場」一部か、奈良・飛鳥寺西方遺跡(産経新聞)
悪質商法、高齢者が標的に…業者にリスト流通(読売新聞)

ボブ・ディランの新作は「絵本」(産経新聞)

 ピュリツァー賞特別賞を受賞したり、ノーベル文学賞候補としても話題になっているボブ・ディラン(68)が新作を発表−。といっても曲ではなく、今回は絵本。名曲「フォーエバー・ヤング」を題材にした「はじまりの日」が岩崎書店から刊行された。

 物語は、息子のジェイコブが誕生した際に作った1974年のヒット曲「フォーエバーヤング」の歌詞とともに、ボブ・ディランの半世紀の足跡をたどる。絵はニューヨーク・タイムズなどで活躍するイラストレーター、ポール・ロジャース。日本語訳は、中原中也賞などを受賞している米国人の詩人、アーサー・ビナードが担当した。

 《きみが 手をのばせば しあわせに とどきますように/星空へ のぼる はしごを 見つけますように…》。息子を思う温かで切ない歌詞が胸に響く。一方で、絵はユニークだ。

 ウディ・ガスリーやビートルズ、キング牧師など、さまざまな人物がさりげなく登場する。「ライク・ア・ローリング・ストーン」という歌に出てくるシャムネコのほか、移動レコード屋にブルースのロバート・ジョンソンのレコードが売ってあったり…。ちりばめられた“遊び心”を探し出すのも楽しい。

 岩崎書店の河本祐里さんは「翻訳は難しい作業だった。タイトルをはじめ“意訳”も多いが、新鮮だ、という声が多い。ボブ・ディランのファンから、子供まで幅広く楽しめる一冊では」と話している。(宮田奈津子)

<1票の格差>09年衆院選小選挙区は合憲 東京高裁判決(毎日新聞)
北、学校ぐるみで思想教育 生徒は「朝青」強制加入 保護者の寄付が活動費(産経新聞)
輿石参院議員 農地を無断で車庫や舗装路に 法律に違反(毎日新聞)
拉致パンフから「被害者帰国」項目消える(産経新聞)
<枝野担当相>事業仕分け第2弾対象選定開始 50法人公表(毎日新聞)

NHK 福地会長、辞意を撤回(毎日新聞)

 NHKの福地茂雄会長が、来年1月の任期満了前に辞任するとの発言を撤回していたことが9日、分かった。

 小丸成洋経営委員長らが直接会い、確認したという。関係者によると、小丸委員長は他の経営委員に「福地会長は任期いっぱいやってくれるはず」などと説明した。福地会長は昨年12月、経営委員との会合で「私の役割はほぼ終えた」などとして任期途中で辞任する意向を述べ、経営委側が慰留していた。

【関連ニュース】
強制わいせつ:NHK職員に有罪判決 電車内で女性触る
盗撮:NHK職員逮捕 「自分を抑えられなかった」
NHK:福地会長、任期満了前に辞任の意向
はなかっぱくん:NHK教育のテレビアニメに 3月放映
エスカレーター事故:中学生8人転倒し負傷 NHK名古屋

飛行の安全重視の機長、交代させ即日契約解除(読売新聞)
「ファンに申し訳ない」=JAYWALK所属事務所会見−中村容疑者覚せい剤事件(時事通信)
「非核三原則」佐藤元首相が後悔…公開メモ(読売新聞)
菅野美穂、「坂の上の雲」への思い語る 松山でトークショー (産経新聞)
<水俣病>一時金1人210万円の和解案 「不知火」訴訟(毎日新聞)

最大波発表値の1.5倍 チリ大地震津波(河北新報)

 仙台管区気象台は5日、東北地方の太平洋側へ2月28日に到達したチリ大地震津波の最大波の高さが推定で、陸前高田市で1.9メートルなど三陸沿岸で1〜2メートルに達したと発表した。津波来襲時に発表された検潮所の観測値に比べ、1.5倍以上の高さ。気象台は「局地的に津波が大きくなったとみられ、十分な警戒が必要だったことを示している」と指摘した。

 津波の高さが最も高かったのは陸前高田市両替漁港の1.9メートル。このほか、気仙沼市魚市場が1.8メートル、岩手県大槌町大槌漁港が1.3メートル、宮城県女川町女川浜が1.2メートルなどだった。

 仙台管区、盛岡地方の両気象台が1、2の両日に久慈、陸前高田、気仙沼、石巻、岩手県大槌、宮城県南三陸、女川の4市3町を現地調査した。建物がぬれた跡や漂流物の打ち上げられた範囲から、海面が最も高くなった位置を特定。周辺で最大波を観測した時刻の本来の潮位との差から、津波の高さを推定した。

 気象庁は東北地方の主要港の21地点で潮位を常時観測し、津波の到達状況の速報や公式発表に用いている。今回、気象庁が公式に発表している東北の最大波は久慈の1.2メートルで、仙台港の1.1メートルが次いだ。

 気象台の川原田義春地震火山課長は「津波は沿岸の地形によっては急に高くなり、観測点の近くでも2〜3倍の高さになる可能性のあることは従来から指摘してきた」と強調。両替漁港は広田湾、気仙沼市魚市場は気仙沼湾の奥に位置するため、調査結果は想定の範囲内だという。

 気象庁の観測を上回る津波は、岩手県山田町や宮城県南三陸町が独自に設けた潮位計でも観測され、気象庁の観測網の限界も指摘される。川原田課長は「自治体のデータ活用は今後の課題と考えている」と述べた。


<訃報>篠原晃さん89歳=元電気化学工業社長(毎日新聞)
日本航空 女性スタッフで「ひなまつりフライト」運航(毎日新聞)
ブルトレ「北斗星」は安泰! JR東がEF510形電機を公開(産経新聞)
「一生車いす」医師の言葉を信じられぬ被害者「本当かよ?」(産経新聞)
日比谷線 事故から10年 関係者が冥福祈る(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。